12月(師走)


   大雪(たいせつ)二十四節気の一つ。12月7,8日頃 七十二候  
   冬の季節で北風が吹き、平地でも大いに雪が降る時期到来です。
山の峰は雪に覆われ、寒い地方では根雪になる雪が降り始めます。
鰤(ブリ)などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬ごもりに入り、ヘビ、カエル、カメ、昆虫など変温動物やコウモリ、ヤマネ、シマリスなどの小型の恒温動物などは冬眠を行い、南天(ナンテン)の実が赤く色付くころとなります。
様々な寒稽古が行われ、各地のスキー場のオープンもこの頃からです。
 
     
  −鰤(ブリ)− 
ブリの呼び名は成長に応じて変わり、呼び名は地方によって違います。 
 
     
  関東:ワカシ・ワカナゴ → イナダ → ワラサ → ブリ
関西:ワカナ・ツバス → ハマチ → メジロ(イナダ) → ブリ
北陸:ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ
山陰:ショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ
九州:ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ
 
     
  ブリの成長
天然での成長は1年で30cm、2年で50cm、3年で60cm、
4年で70cmくらい。
ワカナ:ブリの10cmから20cmくらいの若魚のことをいう
     ↓
メジロ(イナダ):ブリの若魚のこと関西では50cm〜60cmくらいの大きさのものをさす
     ↓
ブリ:90cm以上,4〜5歳まで成長したもの。

出世魚の「ブリ」を鯛と共にメジロかその前のハマチぐらいのものを神饌として供えます。 
 
     
  −ナンテン(南天)− 日本、中国原産のメギ科の常緑低木。   
  音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされる。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられる。   
  −熊−ツキノワグマ(月輪熊)
 ミズナラ・コナラ・ブナ・クリなどの落葉広葉樹林を伐採して、クマやシカなどにとってエサとなる木の実が実らない杉や檜を植樹したために熊の生息する地域を人間がとってしまい、エサの確保に困った野生動物たちが、食料を求め人里近くまで降りて来ざるを得ない遠因ともなっている。
 
     
 
 年の終わりのこの師走の時期に、「今年は良くなかった。来年こそ良い年になりますように」と毎年この時期に思います。
日本が世界に誇れるものがあります。
「勤勉」「勤労」「尊敬」があります。
昨今では「勤勉」「勤労」「尊敬」は徐々に無くなりつつあります。
これを食い止めるのは「教育」しかないでしょう。