冬至(とうじ)  
    二十四節気の一つ。   12月21,22日頃    七十二候  
  北半球では太陽の南中高度が最も低く、1年の間で日照時間が最も短く夜が最も長くなる日です。
古代には、冬至を一年の始まりとしていました。その名残で、現在でも冬至は暦の基準となっています。
冬至は暦の計算の基準であり、二十四節気も冬至から始まります。
 
  朔旦冬至(さくたんとうじ)   
  平成26年の冬至は、19年に一度の朔旦冬至です。
陰暦 11月朔日 (1日) が冬至にあたること。この日は、非常にめでたいとされています。 
 
     
  冬至には「かぼちゃ」や「こんにゃく」を食べて「冬至風呂(柚子湯)」に入る習慣があります。

「かぼちゃ」を食べて金運を祈り、中風(脳卒中)や風邪にかからないように祈ります。
「こんにゃく」は1年間たまった砂を払うものだといわれ、「トウジ、コンニャク、スナハライ」などと言います。
「冬至風呂(柚子湯)」は、太陽の色をした柚子を風呂に入れ無病息災を祈ります。

冬至については様々な言い伝えや風習が残されています。
「冬至に天気がよければ翌年は豊作」「冬至に雷が鳴れば雨が多い」「冬至に南風がふけば地震・日照り・大雨」「冬至に雪が降れば豊作」という言い伝えも残っています。
 
     
  生根神社:西成区玉出西2−1−10  毎年冬至の日に「こつま南瓜まつり」が行なわれています。

少彦名神社:神農さん:中央区道修町2−1−8   冬至祭(12月21日) 

 
     
  −寒波−   
  西高東低の気圧配置・日本上空の等圧線の間隔が狭い状態の冬型の気圧配置となり、広い地域に2〜3日間ほど、気温の低下をもたらす寒気が到来します。厳しい寒波は「冬将軍」とも呼ばれシベリア大陸からの「大寒波」を表しています。   
     
     
  12月20日も過ぎますと「もう幾つ寝ると、お正月・・・・」と気も忙しくなってきます。
最近、家々にクリスマスのイルミネーションが輝いているのをよく見かけ年々数が増えているように思います。これに反して、お正月の門松・注連飾りを見ることが少なくなりました。
歳神さまは12月31日の宵に門松を目標に家に降りてこられます。そうして床の間に飾られた「鏡餅」に鎮まれます。
歳神の鎮まった清浄な家ということで「しめ縄」を飾ります。
歳神は松の内が終わる15日までその家に居られその家の安全守護を願ってもとの天上に帰られていきます。
それが正月の一連の儀式であり行事なのです。
その正月の元旦を迎えるための準備として、家庭でおまつりしている神棚を清浄にし、社に納めてある「天照大神のお札」「氏神さまのお札」「崇敬神社のお札」を新たに受けられた神符に入れ替えます。
古いお札は従来お受けたしたお宮に、新たに受ける時にお返します。(注1)
必ず「氏神さまのお札」と共に「天照大神のお札」を氏神さまで受けてお祀りする事が大切です。
これらの宗教的儀式を何千年と行い守ってきたことが、世界に類を見ない日本人としての民族を作り上げてきたのです。 
 
     
 
 (注1):神社では、年の暮れから初めにかけて、神札やお守りなどを納める「納札所」を設けています。
前年度までに受けられた神札やお守りは感謝の念と共にお返しいただき、又、新たにお受け下さい。
年が新しくなり、神札やお守りなどを新しくすることによって、身も心も新たになる。これを「よみがえり」又は、「復活」といいます。
神社の納められた神札やお札は、お祓いをして後、お焚き上げ(ご焼納)いたします。(とんど祭・左義長)

什器(お供えの道具など)や人形のような物やプラスチックで出来たような物は塩などで清めて家で処分してください。
最近、神道のものではなく、他宗教のものまでも神社に持ってくる人がありますが、受けることは出来ません。
神社の「納札所」に誰も居ないから何もかも入れてしまうという、ゴミ捨て場のような場当たり的な考えはよくありません。
神社は神の鎮まる清浄な場所です。