1月(睦月)


   元日(がんじつ)  
   年の最初の日、日付は1月1日で、日本における呼び名であり、日本では同時に国民の祝日です。  
   日本各地では、この日から数日間を特に「お正月(おしょうがつ)」と呼んでこれを尊重し、毎年この時期独特の行事や慣習が執り行われます。
 元日の朝のことを特に元旦と呼びます。なお、「旦」の字の下線は地平線を表わしています。この字は、「地平線から昇りつつある太陽」であると共に、最初の太陽の光である日の出を惠の源として拝みました。
 
     
  古来から行われてきた歳神をお迎えするための行事、また、元旦の行事   
  ・歳神様が各家々にやって来るための御標となるための門松を門の前に飾ります。
・歳神様が鎮まる鏡餅を備えます。
・新しい年を迎え神社にお参りし新しい年を迎えた感謝と、これからの諸々の願いを祈るために各神社に初詣に行きます。
・前日に準備したおせち料理を神様と一緒に家族そろって頂きます。 
 
     
  −おせち料理を頂く「祝い箸」−   
  祝い箸は両端が削られて両端とも細くなっています。これは、おせち料理を神様と一緒に食するからです。
人間がおせち料理を頂くとき、もう一方の端では神様が共に食しているのです。
 
 
「祝い箸」両端が削られて両端とも細くなっています。
祝い箸
 
     
  -年玉-   
  子供は親や親族から「年玉」を頂きます。
年玉の玉は太陽を模したもので、丸い形をした銭(ゼニ)を太陽の恵みとして「元気に育ちますように」「お金に不自由がないように」と子供に与える事を意味しています。
今では小銭ではなく札になり、この頃では高額紙幣になっていますが如何なものでしょう。 
 
     
  -三が日(さんがにち)-   
  庶民は正月元日(1月1日)・お盆・祭礼の日しか休みは無かったのですが、江戸時代になると、1月1日から3日までの3日間休みが取れるようになりました。このことが今で言う「三が日」です。   
     
  -若水(わかみず)-   
  元旦の一番に井戸から汲んだ水を「若水(わかみず)」といい、歳神さまから頂いた大切な水として飲みました。
若水には、邪気を除き、若返り水としての信仰があります。

朝一番に水を飲むのは、健康上大変良いことです。