6月(水無月みなづき)


   芒種(ぼうしゅ)(旧五月節)  
   二十四節気の一つ。   6月6、7日頃    七十二候  
   芒(のぎ)のある作物を植える。田植え期  
     
   禾(のぎ)と芒(のぎ)は同意語でイネ科の食物のことです。
そろそろ梅雨の入りも近づき、農繁期の到来です。日本列島は順次、雨季を迎えようとしています。
 
     
   芒(のぎ)
稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の突起。分類上重要。
(「禾」とも書く)切り箔(はく)の一。金箔・銀箔を細く切ったもの。
装飾経や絵巻の詞書(ことばがき)の下絵、装丁の装飾に用いる。(大辞泉より)
 
     
  稲といえばお稲荷さんですかね。稲荷神社の御祭神は宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)です。
別名「御饌津神」(みけつのかみ)とも言います。
食を司る神なのです。
稲荷神社の社紋は稲穂が多いですね。 
 
 
伏見稲荷大社の社紋  五円硬貨の両面
 
   この社紋を見ているといつも五円硬貨を思い出します。
五円硬貨をよく見ると一面には稲穂(農業)、真ん中の穴の周りに歯車(工業)、そうして下部には海(漁業)。もう一面には若芽(林業)がデザイン化されています。そうして通貨という商業を含め五大産業がここにあるのですね。
総ての産業がお金に御縁(五円)がありますようにという願いを込めているのでしょうか。
 
     
   稲穂は一粒の米粒から幾多の黄金なす稲穂が生まれます。
「いなり」は「稲生り」から来たとも言います。
稲は稲荷神社だけに関係するのではなく、神道にとって「稲」は切っても切れない存在にあります。
 
     
  稲荷神社:泉南市信達市場
稲荷神社:阪南市箱作
稲荷神社:豊中市本町
玉造稲荷神社:大阪市中央区玉造
土佐稲荷神社:大阪市西区北堀江
瓢箪山稲荷神社:東大阪市瓢箪山町
信太森神社:和泉市葛の葉町
稲荷神社:吹田市豊津町
深江稲荷神社:東成区深江南
まだまだ沢山の稲荷神社があります。
境内に末社として稲荷社がある神社も多いことでしょう。
それだけ「おいなりさん」として慕われている神様です。 
 
     
     
   日本人は数字に縁を担ぎます。
お賽銭に「お金に御縁がありますように」といって、5円を入れたり、「充分御縁がありますように」は15円。
そりゃ少ない「良い福に御縁」といって112925円をと、賽銭に入れてくれる人は・・・。
お賽銭は、神様への御浄財です。心からの気持ちの額を御供えすることが本来大切です。
お賽銭は神社の維持費など色々なところに使われています。