9月(長月)


   白露  
   二十四節気の一つ。  9月8,9日頃   七十二候   
  白い露が葉の上に見え出す時期。
セキレイが盛んに鳴き始め、つばめが去り始め、再び雁などが飛来し始めます。いよいよ秋の気配を十分感じさせる気候となります。 
 
 
白露 白露
 
  長雨(秋雨)   
  9月の上〜中旬から、10月の上〜中旬にかけて、日本の南岸に現れる停滞前線(秋雨前線)によってもたらされる秋の長雨を「秋雨」と呼びます。
梅雨の頃と同じように、シトシトと何日か雨が続くこともありますが、秋の台風シーズンと重なり前線が活発化して大雨をもたらすこともあります。

自然災害に対し、いつでも対処できるように心の準備は怠ることの無いようにしましょう。
 
     
  つゆ【露】
Z8616.gif[名]
晴れた朝に草の上などにみられる水滴。地面や物体が露点以下の温度まで冷えると、大気中の水蒸気が凝結して生じる。「葉に―を置く」《 秋》「市人の物うちかたる―のなか/蕪村」
わずかなこと。「―の情け」「―の間」
はかなく消えやすいこと。「断頭台の―と消える」「―の命」
狩衣(かりぎぬ)・水干などの袖ぐくりの緒の垂れた端。 
 
 
狩衣 狩衣
 
  掛け物の風帯の端をとじた糸の余りを両端へ出したもの。   
 
 
  涙にたとえていう語。
「あはれてふ言の葉ごとに置く―は昔を恋ふる涙なりけり」〈古今・雑下〉
祝儀。心付け。
一人に五、六両づつ―打ちければ」〈浮・好色盛衰記〉
豆板銀(まめいたぎん)の異称。
「前巾着に細かなる―を盗みためて」〈浮・一代男・一〉 
 
     
  Z6AFA.gif[副]
あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「そんなこととは―知らずにいた」「彼の話を―疑わなかった」
程度がわずかであるさま。少し。ちょっと。
「―あしうもせば沈みやせむ」〈枕・三〇六〉

( 大辞泉 提供)